プレーパークは「子どもが遊びをつくる」遊び場です。通常の公園のようにお仕着せの遊具はありません。1943年デンマークの廃材置場で生まれたこのプレーパークは、1970年代に東京でも活動が始まりました。極力禁止事項をなくし、子どもたちが自由に自分の限界にチャレンジできる場を作ろうというものです。高倉ふれあいの森のプレーパークでは、里山の環境を活かした遊びを用意しています。落ち葉や枝、木や泥、虫を捕まえたり山を探検したり・・・。自分の好きなことを、思いっきり楽しみましょう。
※開催日程などの詳しい情報はNPO法人たかくら村facebookページへ
かつては人の暮らしに欠かせなかった里山。耕作するだけではなく、薪や肥料を取ったり、子どもたちが遊びに入ったり・・・。しかし時代とともに使われなくなり、放置されています。石油エネルギーの枯渇や環境問題が取りざたされる今日、もう一度里山の環境を見直し、私たちの暮らしに取り入れていけるように学び、体験することを目指しています。
※里山体験のイベント情報は高倉自治協議会ホームページへ
■高倉ふれあいの森ができるまで |
2013年、高倉自治協議会は地域の課題解決の一つとして耕作放棄された里山を、子どもたちの遊び場として再利用することにしました。岡山県の助成を受け高倉ふれあいの森づくりが始まりました。地域の意識作りと同時に、草を刈ったり樹木を伐採したり場の整備も行われました。地域の想いが一つの形となったものが「高倉ふれあいの森」です。プレーパークやイベントの運営、維持管理などはボランティアによって行われています。 |
■所在地 |
岡山県津山市下高倉西58-4(高倉公民館)を目指してお越しください。 |
■利用にあたって |
高倉ふれあいの森は、私有地をお借りして使わせていただいています。プレーパーク、イベント開催時以外の利用は、安全のため事前にNPO法人たかくら村までご連絡をお願いいたします。また、高倉ふれあいの森には駐車場及びトイレ、水道がありません。駐車場、トイレは高倉公民館をご利用ください。 NPO法人たかくら村 電話:0868-29-1513(高倉公民館内) |
■サポーター募集、ご支援のお願い |
プレーパークの運営や、高倉ふれあいの森の維持管理などのボランティアサポーターを募集しています。プレーパーク開催時に子どもたちを見守ってくださる方、遊具を作ったり点検したり、草を刈ったりなどの整備をお手伝いいただきます。またプレーパークの定期的な開催には費用も必要です。そこで運営を応援してくださる個人、団体、企業も募集しています。NPO法人たかくら村まで、随時お問合せください。※プレーパークに関する講演や講座を開催しています。参加ご希望の方はお気軽にお問合せください。 |